カッテンカビネットの仕事をご紹介します。

 

■2017年

『神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界』展

神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世による、自身の嗜好の強い最高水準の芸術作品と珍奇な品々で

構成された壮大なコレクション。その一部を紹介する驚異の展覧会。

ルドルフ2世の「驚異の部屋」はどんな様子だったのか・・・残された資料からその姿を調査・推測、

ビジュアル化して紹介する会場内ムービーを制作しました。

2017年11月3日(金・祝) ? 12月24日(日)  福岡市博物館

2018年1月6日(土)〜3月1日(日) Bunkamura ザ・ミュージアム

2018年03月21日(水) 〜 05月27日(日)  佐川美術館

 

東京国立近代美術館「MOMATサマーフェス」

東京国立近代美術館で行われた夏のイベント。企画展、常設展はもちろん、

イベントやワークショップ、金曜・土曜のナイトミュージアム、前庭にはガーデンビアバーも出現。

イベントを紹介するサイネージ、WebCMを制作しました。

 

ポーラ美術館コレクション「エミール・ガレ」を体感する

「美術をもっと楽しむ展示 じっくり/JIKKURI」のテーマ08は「ひろがる、ひろげる」。

エミール・ガレの作品に描かれたさまざまな植物や虫たちが、器を飛び出し、

会場空間に命を広げていく様子を、プロジェクションで演出しました。

2017年3月18日(土)〜9月24日(日) ポーラ美術館(工芸室)

 

『雪村−奇想の誕生−』

戦国時代の画僧、雪村周継(せっそんしゅうけい) の 主要作品約100件と関連作品約30件で

構成された最大規模の回顧展。

駅構内、有楽町ビジョン、WebのCM制作と、会場内の作品紹介ムービー2本を担当いたしました。

2017年3月28日(火)〜5月21日(日) 東京芸術大学大学美術館

2017年8月1日(火)〜9月3日(日) MIHO MUSEUM

 

『日本、家の列島 ―フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン― 』展

フランス人建築家と写真家が企画、日本の近現代の住宅建築にスポットをあて、フランス、スイス、ベルギー、

オランダの各都市で注目を集めた展覧会の巡回帰国展。

展覧会の概要を紹介するムービーを制作。

2017年4月8日(土)〜6月25日(日)  パナソニック汐留ミュージアム

 

『ベルギー 奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」展

ベルギー・フランドル地方で中世末期から発達してきた「幻想絵画」「奇想画」といわれる美術。

15世紀から20世紀シュルレアリスムを経て現代に受け継がれる、およそ500年以上にわたる

奇想の系譜をたどる展覧会。会場内で 2010年の『ブリューゲル展』で制作したアニメーションムービー

(DVD「Parable-寓話」からの抜粋)を再上映いただいたほか、現代作家作品の紹介ムービー編集も

行いました。

2017年3月19日(日)〜5月7日(日) 宇都宮美術館

2017年5月20日(日)〜7月9日(日) 兵庫県立美術館

2017年7月15日(土)〜9月24日(日) Bunkamura ザ・ミュージアム

 

『ゴールドマン コレクション  これぞ暁斎! 世界が認めたその画力」展

幕末から明治を生きた反骨の「画鬼」河鍋暁斎。代表作「地獄大夫」の骸骨たちが、三味線にあわせて

踊るエントランスムービーを制作しました。

2017年2月23日(木)〜4月16日(日)  Bunkamura ザ・ミュージアム

 

■2016年

『モードとインテリアの20世紀 ―ポワレからシャネル、サンローランまで― 』展

20世紀ファッションの流れを、同時代の主要なインテリアと共に概観する華麗な展覧会。

当時人気を得たファッション冊子2冊をデジタルブックでご覧いただきました。

2016年9月17日(土)〜11月23日(水・祝)  パナソニック汐留ミュージアム

 

『ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ―境界線への視線』展

20世紀初頭、都市の周縁に移民や貧困者が住み着き、拡張されてゆくパリ。

その都市拡張のダイナミズムをなぞるように郊外に出現した風景を鋭くとらえた芸術家たち・・・・

アンリ・ルソー、レオナール・フジタ、ウジェーヌ・アジェを紹介するエントランスムービー。

2016年9月10日(土)〜2017年3月3日(金) 箱根ポーラ美術館

 

『ピーターラビット』展

作者ビアトリクス・ポター生誕150年を記念した展覧会。

タッチするとモノクロスケッチのピーターがふわっと色ずく、インタラクティブコンテンツが

全国を巡回しました。

 

『大妖怪』展

「百鬼夜行絵巻」に登場する異界の者たちが来場者をお迎えする入口ムービー、会場内の演出

ムービーを制作しました。

2016年7月5日(火)〜8月28日(水) 東京都江戸東京博物館

2016年9月10日(土)〜11月6日(日)  あべのハルカス美術館

 

『恩地孝四郎展〜形はひびき、色はうたう』展

日本の抽象美術の先駆者、創作版画の大成者・・・20年ぶりの回顧展開催!

今までよく知らなかった事を後悔しています...恩地幸四郎(1891〜1955)

300点以上のバラエティーに富んだ作品群に圧倒されながら進む会場の奥地には、

恩地孝四郎による書籍作品『博物志』、『蟲・魚・介』『飛行官能』をデジタル化、

iPADで操作して閲覧できる秘密部屋。大正期新進芸術家デザインの湿度は

現代のデバイスに不気味なほど馴染んでいます。

 

『恩地孝四郎展〜形はひびき、色はうたう』

2016年1月13日(水)〜2月28日(日) 東京国立近代美術館

2016年4月〜和歌山県立近代美術館へ巡回

 

■2015/12/7

『ビアズリーと日本』展

19世紀末イギリス、25歳で散った「奇怪な蘭」‐‐‐

オーブリー・ビアズリー(1872〜1898)の登場は、「ビアズリー時代」と呼ばれる熱狂を巻き起こし

ました。その作品には、当時流行していた『ジャポニズム』の影響を見る事ができます。

そして同時に、ビアズリーの存在と作品は、明治・大正の日本の芸術界にも大きな衝撃と影響を

もたらしました。

ビアズリー作品と、その影響を受けた日本の芸術家たちの作品270点!

「世紀末イギリスと日本の美の往復」--モノトーンの耽美を堪能する全国巡回展。

you tube用CM映像を制作しました。(リンク準備中)

 

『ビアズリーと日本』展

2015年12月6日〜2016年1月31日 宇都宮美術館

2016年2月6日〜3月27日 滋賀県立近代美術館

2016年4月29日〜6月26日 新潟県立万代島美術館

2016年7月23日〜8月28日 石川県立美術館

 

■2015/7/7

 『うらめしや〜、冥途のみやげ』展

今年も予想される猛暑・・・クーラーもいいですが、この夏は、心底「ひんやり」としてみませんか。

東京・谷中にあるお寺「全生庵」には、怪談を得意とした明治の噺家三遊亭円圓朝ゆかりの

幽霊画50幅が所蔵されています。そのコレクションを中心に、日本美術史の美しい「うらみ」を一堂に

集めた展覧会『うらめしや〜冥途のみやげ〜』展。

地下の展覧会場に降りると、浮かび上がる女、鬼火・・冥途への入口を控え目に、静かに演出しました。

今回ばかりは作品に入れ込んではいけない、と心しながら、それでも魅入られてしまった

プロジェクトです。

この世とあの世の境で、うらみが美に変わります。

★東京藝術大学大学美術館 『うらめしや〜、冥途のみやげ』』展

  2015年7月22日(水)〜2015 年9月13日(日)

公式HP http://www.tokyo-np.co.jp/event/urameshiya/index.html

 

■2015/4/4

『セザンヌ 近代絵画の父となるまで』展

ピカソの絵画は、いかにも「攻めてる」・・・・それに比べると、セザンヌは嫌いじゃないけど

なんか普通・・・という方、多いのではないでしょうか。

さにあらず!

例えば、セザンヌの技法「多視点」。一枚の絵画の中に、さまざまな角度、時には時間を組み合わせ

最も調和のとれた世界を作り上げる、というこの技法は、セザンヌが創り出したもの。セザンヌなくしてピカソやマティス

はなかった、といえるくらい、後の画家たちに多大な影響を与えた画家なのです。

そんなセザンヌの作品を読み解きながら、同時代の画家たちの作品を一堂に集めた豪華な展覧会です。

会場内のタッチパネルでは、このセザンヌの「多視点」をCGを使って解説しています。

是非触ってみてください!

★ポーラ美術館 『セザンヌ 近代絵画の父となるまで』展

  2015年4月4日(土)〜2015 年9月27日(日)

セザンヌ展公式HP  https://www.polamuseum.or.jp/sp/cezanne_2015/

「セザンヌの多視点を体験しよう!」コンテンツ紹介動画 https://www.youtube.com/watch?v=cfxfp5kobA0

 

■2014/12/23

「キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展

時は1768年。ジェームズ・クック船長(キャプテン・クック)の第1回太平洋航海に同行し、

南洋の「未知の」植物の採集と記録を行ったジョゼフ・バンクス(1743−1820)。

以後300年の時を経て結実したバンクスの情熱、『バンクス花譜集』。

会場では、キャプテンクックの大航海を辿りながら、命をも顧みず未知なる植物を追い求めた

バンクスの情熱と生涯を、映像で紹介しています。

★Bunkamura ザ・ミュージアム「キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展

  2014年12月23日(火)〜2015 年3月1日(日)

  紹介HP http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_banks.html

 

■2014/10/25

『ジョルジョ・デ・キリコ−変遷と回帰』展

パナソニック汐留ミュージアムで開催の『ジョルジョ・デ・キリコ−変遷と回帰−』展。

会場では、パナソニックの新製品プロジェクタ「スペースプレーヤー」とのコラボレーションで、”照明と映像の融合”を

試み、キリコの形而上世界を演出する映像3本を投影いただいています。

デ・キリコ作ブロンズ像「不安を与えるミューズたち」では、じっと見ていると不思議な影が・・・・!?

不思議なキリコワールドへ、是非足をお運びください!

★パナソニック汐留ミュージアム『ジョルジョ・デ・キリコ−変遷と回帰』展 2014年10月25日(土)〜2014年12月26日(金)

http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/141025/index.html

 

■2014/10/17

ポーラ美術館で開催中の『『紙片の宇宙−シャガール、マティス、ミロ、ダリの挿絵本』展で上映していただいている

アンリ・マティスのアニメーション『JAZZ』が、youtubeで公開されました!

https://www.youtube.com/watch?v=GhAjWCN-1jI

 

■2014/10/16

 『紙片の宇宙−シャガール、マティス、ミロ、ダリの挿絵本』展 

9月21日から、箱根ポーラ美術館で開催されている『紙片の宇宙−シャガール、マティス、ミロ、ダリの挿絵本』展。

会場内のホールには、マティスの切り紙絵の名作『JAZZ』の制作過程を紹介したアニメーションと、お客様自身が『JAZZ』の

制作を楽しめるインタラクティブコンテンツ! 美術ファンのベテランさんからお子様まで、ゆったりとしたソファでくつろぎながら

楽しんでいただいています。

  ★ポーラ美術館 『紙片の宇宙−シャガール、マティス、ミロ、ダリの挿絵本』展 2014年9月21日(日)〜2015年3月29日(日)

   http://www.polamuseum.or.jp

 

■2013/6/05

6月29日から、静岡市美術館で開催される『オディロン・ルドン 夢の起源 〜幻想のふるさとボルドーから』。

期間中館内ミュージアムショップにて、DVD「NOIR」をお取り扱いいただきます。

  ★静岡市美術館『オディロン・ルドン 夢の起源 〜幻想のふるさとボルドーから』 2013年6月29日(土)〜2013年8月25日(日)

   http://www.shizubi.jp/index.php

 

1950年代、新しい日本の美術史創造への熱意を you tubeでご覧下さい

 

竹橋にある東京国立近代美術館は、今年創立61周年。

昨年の60周年を記念し、1952年、前川國男氏により改装された旧日活本社ビル(京橋)での誕生を、当時の写真を元に起こしたCGを中心に30秒CMで再現しました。

バウハウス、ブラジリア、世界のポスター・・名だたる建築家諸氏の実験的展示構成。どの写真にも、学芸員さんの気概と、

終戦時の焼け野原から復興を遂げた時代の勢いが溢れてます。

http://www.youtube.com/watch?v=v5rrcC47b3M&feature=youtu.be

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映像作品『国立近代美術館 60周年 竹橋再現』  (音声なし)                            

構成:永井智子 / 大槻一雅   演出・編集/大槻一雅    CG制作:株式会社ソニックビジョンクリエイト  製作統括:永井智子

 

 

■2013/6/04  1950年代、新しい日本の美術史創造への熱意を you tubeでご覧下さい

 

竹橋にある東京国立近代美術館は、今年創立61周年。

昨年の60周年を記念し、1952年、前川國男氏により改装された旧日活本社ビル(京橋)での誕生を、当時の写真を元に起こしたCGを中心に30秒CMで再現しました。

バウハウス、ブラジリア、世界のポスター・・名だたる建築家諸氏の実験的展示構成。どの写真にも、学芸員さんの気概と、

終戦時の焼け野原から復興を遂げた時代の勢いが溢れてます。

http://www.youtube.com/watch?v=v5rrcC47b3M&feature=youtu.be

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映像作品『国立近代美術館 60周年 竹橋再現』  (音声なし)                            

構成:永井智子 / 大槻一雅   演出・編集/大槻一雅    CG制作:株式会社ソニックビジョンクリエイト  製作統括:永井智子

  2011/10/28 ( 2012/1/5追記)   今和次郎展 『今和次郎 採集講義』 青森県立美術館から東京汐留へ  

“今和次郎“をご存じですか?

どんな時にもジャンパーを身にまとい、その姿でマッカーサーにも会いに行ってしまうがんこもの、ポケットにメモ帖を潜ませ路上の人々の服装や持ち物から動き方まで、ほとんど「尾行」の様相で詳細に記録するちょっとした変わりもの、「愛は最上のリクリエーション」と呼びかけ、家庭生活の充実を訴える愛妻家・・・そして日本の民家研究、服装研究、人々の生活改善、それぞれの分野に大きな功績を残し、「考現学」「生活学」という新しい学問分野を打ち立てた、唯一無二の個性派学者。                                                                                    

いわゆる「アカデミック」な世界に異を唱え、独自の目線と方法で行われたこれらの活動は、静かに静かに信奉者を集めています。  特に、”今生きる人々”の様子を調査記録する「考現学」(考古学に対する名称)は、現代の、例えば赤瀬川源平さんなどの活動の元祖なのです。

一口では語り切れない「今和次郎」を、一挙に知る事ができる展覧会『今和次郎 採集講義』展。 

カッテンカビネットでは、 今和次郎の生涯と仕事を紹介する『ジャンパー先生時代を歩く-今和次郎の足あと-』、そして、建築家として残した図面をCGでビジュアル化したイメージ映像『渡辺甚吉邸 山中湖別荘』の2作品でご協力しています。

制作後感は、「こんなユニークな人物の存在を、これまでよく知らなかった事を後悔。」

業績ももちろんですが、美術学校図按科出身のスケッチ力で、人々の暮らしの細部まで詳細に記録した膨大なドローイング類も見どころです。                

「今和次郎は、今和次郎であり、他のなにものでもない」・・・・そんな当たり前の言葉を実現できた数少ない人物の人生パノラマ観覧、きっとみなさんに新しい刺激を提供できるはずです。2012年1月には、東京汐留にやってきます。是非足をお運びください

★青森県立美術館 『今和次郎 採集講義』                                        

      2011年10月29日(土)〜12月11日(日)   http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/41/

パナソニック電工 汐留ミュージアム 『今和次郎展』   2012年1月14日(土)〜3月25日(日)

                                 http://panasonic.co.jp/es/museum/

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映像作品『ジャンパー先生時代を歩く-今和次郎の足あと-』                              

構成:永井智子 / 大槻一雅   演出・編集/大槻一雅   撮影:古屋幸一 選曲:横川武    CG制作:株式会社ソニックビジョンクリエイト    ナレーション:懸樋プロダクション   製作統括:永井智子

映像作品『渡辺甚吉邸 山中湖別荘』

CG制作:株式会社ソニックビジョンクリエイト  演出・サウンドデザイン:大槻一雅  製作統括:永井智子

 

 【協力】 青森県立美術館/パナソニック電工 汐留ミュージアム/読売新聞社 美術館連絡協議会

 【制作協力】 工学院大学図書館(今和次郎コレクション)/株式会社内井建築設計事務所

         工学院大学今和次郎コレクション http://www.lib.kogakuin.ac.jp/collection/kon/

 

          2010/11/28   ピーテル・ブリューゲルDVD『Parable〜寓話〜』一般販売のお知らせ  

真夏の東京Bunkamura ザ・ミュージアムを皮切りに、日本各地を巡回した『ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界展』は、11月23日、美術館えきKYOTOにて無事閉幕いたしました。ご来場いただいたみなさま、有難うございました。

展覧会場内で投影した3つの映像を中心に、ブリューゲル版画12作品を題材にしたアニメーションDVD『Parable〜寓話』はおかげさまで会場のミュージアムショップで大好評をいただき、終了後の販売について多数のお問い合わせをいただきました。

そんなご要望にお応えし一般販売を開始いたします。

Amazon、文化村オンラインショップ、ナディッフなど各ショップにて、12月上旬より順次販売予定です。詳細は追ってご案内いたします。会場でお買い求めいただけなかった皆さま、是非覗いてみてください!

★12月4日より、販売開始いたしました (2010/12/4).   ピーテル・ブリューゲルDVD『Parable〜寓話』詳細はこちら       2010/10/22   ブリューゲル秋の京都へ  

『ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界展』は、10月22日から、美術館えきKYOTOにて開催されます。京都駅伊勢丹の中にありアクセスも便利なこの美術館、京都散策と合わせて、この秋足をのばしてみてはいかがでしょうか?  

『ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界』展 【美術館えき京都】

会期:2010年10月22日(金)‐11月23日(火)
主催会場:美術館えき京都                                              

休館日:会期中無休
開館時間: 午前10時-午後8時(最終日は午後5時閉館) 入館締切:各日閉館30分前<最終日:午後5時閉館>
展覧会HP: http://bruegel.jp/

美術館情報:http://wjr-isetan.com/kyoto/floorevent/index_7f.html

      2010/09/01   『ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界展』新潟市美術館へ  

渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムで行われていた『ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界展』は、8月29日

盛況のうちに終了いたしました。この猛暑の中、7万人を超える皆さまにご来場いただき、ため息のでるような繊細な版画作

品と、怪物たちの不思議な世界をじっくりご堪能いただきました。館内で上映いただいたカッテンカビネット製作の映像3点

も、テレビでの紹介番組を始めさまざまな場所で大好評!みなさま、ありがとうございました!

この展覧会は、9月4日から新潟市美術館に場所を移し、今度は秋の東北で「400年前のワンダーランド」を展開します。

もちろん、3つの映像も館内で投影されます。ミュージアムショップでは、会場内投影3点を含む12のアニメーションを収録し

た『 PARABLE 寓話』も販売。是非足をのばしてみてください。

 

『ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界』展 【新潟市美術館】

会期:2010年9月4日(土)‐10月17日(日)
主催会場: 新潟市美術館 (新潟県新潟市)                                                

休館日: 月曜日(ただし9月20日、10月11日は開館)、9月21日(火)
開館時間:午前9時30分- 午後6時(観覧券販売は5時30分まで) 


展覧会HP:http://bruegel.jp/

美術館HP:http://www.ncam.jp/

★新潟展終了後は、京都へ巡回します。

 

      2010/07/01   400年前のワンダーランドへようこそ!『ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界展』  

16世紀ネーデルラントの巨匠、ピーテル・ブリューゲル(1525/39〜69)。≪雪中の狩人≫や≪バベルの塔≫などの油彩画

は、教科書などで誰でも一度は目にした事があるでしょう。

この夏、ベルギーから渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムに、ブリューゲルの版画百数十点がやってきます!

聖書の教えや当時のことわざなどを題材にした作品は、みたこともない生き物たちが跋扈する、まさにワンダーランド!

カッテンカビネットでは、この生き物たちを中心に、ブリューゲル版画を題材にしたCGアニメーションを企画製作、会場

で演出映像として投影いただきます。

アニメーションを通じ、これまでブリューゲルに興味がなかったみなさんに興味を持っていただいたり、また会場での原画

作品鑑賞で、アニメーションをヒントに新しい発見をしていただけたら・・・そう願って、長い構想期間を経て製作しました。

また、会場のミュージアムショップでは、会場内投影3点を含む12のアニメーションを収録したDVD『 PARABLE 寓話』を

販売。シュールでくすりと笑える、大人のアニメーションを是非お楽しみください。またショップにはマニアにはたまらない、

キャラクターフィギュアなどもそろっています!

この夏は渋谷で400年前のワンダーランドを体験しましょう!

 

『ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界』展

会期:2010年7月17日(土)‐8月29日(日)
主催会場: Bunkamura ザ・ミュージアム (東京 渋谷)
開館時間:午前10時- 午後7時(入館は6時30分まで) 毎週金・土曜日は午後9時まで開館(入館は午後8時半まで)


展覧会HP:http://bruegel.jp/
 
2010/04/27
 
「ルオー財団秘蔵 ユビュ 知られざるルオーの素顔」パナソニック電工汐留ミュージアムで開催

 

ピカソ、マチスと並び20世紀のフランスを代表する画家ジョルジュ・ルオー(1871−1958)。

ルオーが、画商アンブロワーズ・ヴォラールの依頼で取り組んだ版画集『ユビュおやじの再生』。この版画集を制作する

プロセスで生み出された作品は、「キリストの画家」ルオーのイメージを 覆すような衝撃的なものばかりです。

  パナソニック電工汐留ミュージアムでは、4月10日よりこの版画集『ユビュおやじの再生』の初公開作品を多く含む油彩、

水彩、版画、資料を一堂に集めた「ルオーとユビュ」の再評価を行う世界で初めての展覧会を開催しています。カッテンカ

ビネットは、手にとって閲覧することのできない貴重な美術品である版画集『ユビュおやじの再生』を電子化、ご来場のどな

たにも作品の全容を自由にご覧いただけるお手伝いをさせていただきました。

汐留でルオー芸術の新たな一面をお楽しみください!

 

「ルオー財団秘蔵 知られざるルオーの素顔」展

会期:2010年4月10日(土)‐6月13日(日)
主催会場: パナソニック電工汐留ミュージアム(新橋)
休館日:月曜日(5/3は開館)
開館時間:午前10時- 午後6時(入館は5時30分まで)


展覧会HP:http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/      
2009/09/12
 
「建築家坂倉準三展 モダニズムを住む|住宅、家具、デザイン」展示映像を製作、DVD発売開始

 

坂倉準三(1901-1969)は、日本を代表する建築家です。1929年から2年間、モダニズムの巨匠ル・コルビュジエに学び、

1937年パリ万国博覧会日本間でグランプリを受賞、帰国後は坂倉準三建築研究所を設立し、日本の現代建築の発展に

貢献しました。神奈川県立近代美術館(鎌倉)とパナソニック電工汐留ミュージアムの共催によるこのたびの「建築家 

坂倉準三展」では、没後40年を迎えた建築家坂倉準三の今日的意義を検証し、インテリアから都市空間まで幅広い作

品群を豊富な資料で紹介します。

  カッテンカビネットは、パナソニック電工汐留ミュージアム会場で上映する映像を担当しました。都市や建築、彫刻や

家具にまで繰り返し現れる坂倉の「曲線」に着目し、美しい実写映像でつづった『生命線”la ligne de vie”』、1940年から

のプロジェクト「戦争組立建築」を軽やかなCGで再構築した『組立建築』の2本が上映されます。

 また、上映の2本を収録したDVD≪建築家坂倉準三展 展示映像『生命線”la ligne de vie”』『組立建築』 ≫は、9月11

日より販売開始。 Amazonにてご購入いただけます。

 

「建築家 坂倉準三展 モダニズムを住む|住宅、家具、デザイン」

会期:2009年7月4日(土)‐9月27日(日)
主催会場: パナソニック電工汐留ミュージアム(新橋)
休館日:月曜日(7/20, 8/10, 9/21は開館)
開館時間:午前10時- 午後6時(入館は5時30分まで)

★展覧会は盛況にて無事終了いたしました!ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

  ★DVD ≪ 「建築家 坂倉準三展」展示映像『生命線”la ligne de vie”』『組立建築』 ≫好評販売中  

『生命線”la ligne de vie”』

監督: 大槻一雅
撮影: 金子雪生

『組立建築』

監督: 大槻一雅
CG制作:
株式会社ソニック ビジョン クリエイト

    『生命線”la ligne de vie”』より 東京日仏学院らせん階段